
美容室の融資・借入れならお任せ!
ベネフィットグループ代表でベネフィット税理士法人・代表税理士の田崎です。
これは、だいぶ前ですが、ある不動産会社の話です。
うちのクライアントで、埼玉南部から東京北部で活動している会社なのですが、突然、ある銀行から融資を止められたのですね。
ちょっとあり得ない話です。
普通に考えたら。
なぜなら、その会社は、実質社長一人の会社なのですが、毎期利益が1000万円超。
それも社長がお給料を2000万円とりながら、です。
売上も極端に増えてはいませんが、決して減ってはいません。
どう考えても、優良企業。
融資を止められる理由は何もなかったんですね。
一方、その銀行とはこの地方では有名な銀行。
決して、経営基盤が脆弱な信用組合とかではなく、ちゃんとした銀行です。
都市銀行ではなく、地方銀行ですが、ちゃんとした銀行です。
では、なぜ、融資が突然止められたのか?
それは、リーマンショックがあったからなんですね。
その銀行は、リーマンショックがあったせいで、引き締めを行ったのですね。
特に、景気に左右されがちな不動産会社への融資にリスクを感じて、不動産会社への融資をしないと決めてしまったのです。
銀行の方針として。
こうなると、僕たちマイクロ企業の経営者は、どうしようもありません。
だから、セオリーとして、銀行とは3つ以上つきあうべきです。
正直、美容室経営の場合には、あまり銀行の必要性、重要性を普段は感じていないかもしれません。
なぜなら、さほど頻繁に借りる必要がないからです。
1店舗でずっといこうと、思っているなら、最初に口座を開き、設備資金を借りた銀行1つとつきあえば、十分かもしれません。
ところが、多店舗展開、特に事業スピードが上がってくると、そうも言っていられなくなる。
お店を出すときに設備資金として借りることもあるでしょうし、場合によっては当面の資金として運転資金を借りることもあり得ます。
美容室の場合、設備資金は借りやすいのですが、何に使ったかなどの証明のため、領収証を出させられたりと面倒な一面もあります。
そんなときに運転資金をパッと借りられる状況を作っておければ、、、。
もし第一、第二の銀行がNo!と言っても、その時、即座に動いてくれる「第3の銀行」があれば、、、。
あなたの事業展開は、タイミングを失わずに突き進み、あるいは、加速するかもしれません。
ちなみに、冒頭の不動産会社は、その地銀以外に都銀2行とつきあいがあったので、事なきを得ました。
もしあなたがどんな銀行とつきあうべきか悩んでしまうなら、ぜひ相談してくださいね。
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美容室と美容師さんに詳しい、ベネフィット税理士法人の伊澤真由美が主導する、融資サポートサービスはこちらです。