
美容室の融資・借入れならお任せ!
ベネフィットグループ代表でベネフィット税理士法人・代表税理士の田崎です。
先日、公庫(日本政策金融公庫)の担当者の方にお会いしました。
裏情報というか、なかなか聞けないであろう「ぶっちゃけ」の部分を聞くことができたので、あなたとシェアしたいと思います。
特に、これから開業しようという人、お金を借り入れしようという人には、役立つ情報だと思います。
今回、お会いしたのは、提携している公庫の浦和支店の担当者の方。
年始のあいさつで来てくれたのですが、せっかくなので、いろいろ聞いてみたのです。
まず、公庫さんとの面接に際しての心構えについて、聞いてみました。
心構えは、「とにかく、リラックス!」ということでした。
実際、慣れていないことで、緊張でガチガチになってしまう方が多いらしいですね。
そして、美容室の位置づけについて聞きました。
いろいろな業種がある中で、美容室は、貸しやすいか?と。
答えは、ズバリ「貸しやすい」そうです。
ITなどの新規ビジネスだと、何のビジネスなのか、本当にちゃんと売上が立つのか、よく分かりません。
ところが、美容室の場合、何をやるのか、明らか。
それに、通常、オーナーさんが「美容師」。
技術、経験があるのは、間違いないし、おそらく売上も持っていますよね?
だから、飲食業のように、実績がなくても、誰でも始められるような業種よりも「貸しやすい」業種だそうです。
一安心ですね。
公庫の担当者の方は、こんな感じでざっくばらんな方で、いろんな話を聞けたのですが、あなたが知りたいのは、ズバリ、
・どうやったら借り入れできるのか?
・本当に借り入れでつまずかないですむか?
って、ことではないでしょうか。
では、借り入れを成功させるポイントは、何でしょうか?
そのポイントは、たった一つ、「本気度」です。
逆の立場から考えてみましょう。
もしあなたが、銀行の融資担当者なら、どういう人なら貸してもいいと、思いますか?
そう、ちゃんと返してくれそうな人ですよね?
だから、既に実績があるところが一番いい。
売上も利益もどんどん増えている。
そんな会社なら、どんどんお金を貸したいはずです。
ところが、新規開業時の場合、事業の実績はない。
と、なると、それ以外の部分で、判断せざるを得ない。
それが、あなたの「本気度」となるわけです。
例えば、次のようなケースの場合、どうでしょう?
どっちの人に貸したいでしょう?
(ケース1)
A、事業計画書をキッチリ作りあげ、どうやって売上をあげていくかを説明できる人
B、無計画な人
(ケース2)
A、5年前からコツコツお金を貯めて、自己資金を500万円持っている人
B、貯金がまったくない人
答えは、明白ですよね?
もちろん、実際は面談で会ったときの印象が大きいでしょうが、普通は、本気であれば、事業計画書も作るでしょうし、自己資金もコツコツ貯めるわけです。
「事業計画書」や「自己資金」は、いずれも創業融資で重要な項目ですが、これらで、あなたの事業に対する「本気度」を測っているのですね。
公庫の担当者によると、「本気度」を見るため、今の勤務先のブログにどう書いているかまで、チェックするそうです。
貸す方も真剣です。
僕たちも「本気」で臨まなければなりません。
もしあなたが「本気」ならば、そして、その「本気」をちゃんと相手に伝えられれば、きっと問題なく、事業をスタートさせることができるのではないでしょうか?
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美容室と美容師さんに詳しい、ベネフィット税理士法人の伊澤真由美が主導する、融資サポートサービスはこちらです。